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2009年8月9日 - 2009年8月15日

2009年8月13日 (木)

湯浅譲二 バースデーコンサート 80歳の誕生日を祝して 8/12

作曲家の湯浅譲二が12日、80歳の誕生日を迎えた。その誕生日当日に彼のことを祝うため、秋吉台の現代音楽祭に関わる音楽家や弟子たちを中心にしたグループが、東京オペラシティのリサイタルホールで公演を行なった。湯浅作品のうち、独奏作品ばかりで構成されたプログラムは、湯浅譲二という音楽家のこころを知るには打ってつけといってよかった。

【湯浅の誕生と活躍、そして、その時代】

湯浅譲二は1929年8月12日、福島県の開業医の次男として生まれた。夏の暑い日の生まれで、いまのように冷房がきいているわけでもなかったろうし、激しいつわりが何日もつづいて、もうすこし酷ければ、流すことも考えたという。

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2009年8月10日 (月)

宮部小牧 ソプラノ・リサイタル 真夏の夜の夢 8/8

日本人の声楽家には、もっと可能性があるのだから、それをより積極的に試すべきだと強く感じる。先日の小森輝彦のシリーズはその可能性のひとつを体現しているが、この日、聴いてきたソプラノ、宮部小牧のリサイタルも6回目を迎えるとあって、面白かった(但し、私は初めて)。そういえば、小森と同様、宮部も故人となった若杉弘によく起用されていた歌手だが、2人とも安定した技術力の支えを基礎に、よく考えた表現のできるクレバーな歌い手だという共通点がある。

【今回は「時間」がテーマ】

副題に「真夏の夜の夢」と題したコンサートはその名の如く、’nachat(夜)’’traume(夢)’’sommer(夏)’といったキーワードを使って編み上げたコンサートだったが、いかにも女性らしいといって適切かどうかわからないが、時間が楽曲表現と深く結びついた歌曲ばかりを選び、その経過を追いながら、上手に構成していくプログラムは、実に興味ぶかいものがあった。作曲家がスコアに時間を指定しているわけではないが、その歌詞や雰囲気から自分なりに何時ぐらいかをイメージして、歌詞カードに書き込んでみるというアイディアは面白かった。

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2009年8月 9日 (日)

小森輝彦・服部容子 デュオ・リサイタル @カザルスホール 8/7

毎夏、おこなわれているバリトンの小森輝彦と、ピアニストの服部容子とのデュオ・コンサートを聴いた。昨年はイタリア・オペラに焦点をあわせた公演だったが、今回は前半にマーラーの歌曲、後半はイタリア・ヴェリズモのオペラ・ナンバーが取り上げられ、間に、服部の独奏が2曲という形である。言ってみれば、性格が正反対になっているものを取り上げたというわけで、いつもながら意欲的な構成だ。

【素材の似ている2つの作品を・・・】

マーラー『さすらう若人の歌』ではじまったコンサートだが、小森としてはやや控えめな立ち上がりとなった。慎重ではあるが、よく練られた表現を披露し、「若人」への直接的な共感というよりは、一歩引いたところから温めなおした感じの歌ときこえた。また、この曲では、いかにもマーラー的なイロニーよりは、シューベルト的なナイーヴな歌いくちが重視されているように思えた。例えば、第2曲「草に朝露が光る野を行くと」では、最後に反転して沈み込んでしまう部分が諧謔的ではなく、より素直な流れになっている。

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