高松国際ピアノコンクール 本選進出者が決定 日本の石村純ら
高松国際ピアノコンクールは19日から審査が始まり、24日までに3つの予選を経て本選進出の6名が決定した。第2回となる今回は、日本・中国・ロシアを中心とする国々から243名のエントリーがあった。予備審査の結果、40名のコンテスタントが選ばれたが、そのうち5名がキャンセルした。
高松のコンクールの特徴は、年齢制限が広い点と、地元密着の運営体制にある。第1回は、当時の高松市の成長も手伝って、地元の手厚い支持を受けて成功といえる賑わいをみせた。中規模の国際コンクールではあるが、年齢制限がないこともあり、世界中から幅広い応募者があり、予想外の評価を得た。優勝者には、パヴェル・ギントフが選ばれている。
最近のコメント