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2010年6月13日 - 2010年6月19日

2010年6月19日 (土)

ウィグルスワース ブラームス 交響曲第2番 東響 サントリー定期 6/18

最近のライジング・スターは、ブラームスをまともに振ることができないというのが率直な感想です。先日のオルソップ然り、そして、当夜のマーク・ウィグルスワースも然りでした。ウィグルスワースは少し前に、リヨンに移る大野和士の後任としてモネ劇場/劇場管の音楽監督を務めることで日本でも話題になりました。そのほか、BBCウェールズ響などで活躍してキャリアを築いており、欧州の主要オーケストラ/劇場にも客演して、将来を嘱望されています。

しかし、今回の東響への客演は、少なくとも私にとっては、まったくつまらないものとなってしまいました。まず、目立ったのがアーティキュレーションの拙さ、特に金管が絡んだ場合のバランスのとり方の稚拙さです。つまり、音量の異なる楽器が重ねて書かれたときに、響きのバランスを調整して、作曲家のイメージした音像を聴き手に「こうではないか?・・・こうである!」とプレゼンテーションするのが、指揮者の役割であるはずです。しかし、ウィグルスワースの場合、そうした判断はオーケストラの奏者に委ねられていて、ほとんど思慮が及んでいないと見られます。

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2010年6月18日 (金)

イヴァン・モラヴェッツ ショパン、ほか (VOX)

今回、NMLの膨大なリストから取り上げるのは、80歳を越えて現役をつづけるチェコのピアニスト、イヴァン・モラヴェッツである。といっても、私は浅学にして、このピアニストを従来からよく知っているわけではなかった。

モラヴェッツは1930年、プラハに生を受けた。ボヘミア出身のヴィルトォーゾ・ピアニスト=コンポーザーであるグリュンフェルトの近親に習う。グリュンフェルトは自身がウィーンで正統を担うことになる大ピアニストで、師のテオドール・クラックはリストから直接、曲を献呈されているようなピアニストでもある。また、バカラ、フィルクシュニー、ステパンなどの優れた弟子を輩出したヴィレム・クルツの高弟にして、その娘であるイローナ・シュチェパーノヴァー=クルゾヴァーにも師事している。

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