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2010年6月27日 - 2010年7月3日

2010年6月30日 (水)

ヴァディム・ホロデンコが優勝 仙台国際音楽コンクール ピアノ部門 ファイナル

仙台国際音楽コンクールは、25-26日にファイナルの演奏がおこなわれ、ウクライナのヴァディム・ホロデンコが順当に優勝を飾った。今年のヴァイオリン部門はやや低調な印象だったが、ピアノ部門におけるホロデンコは、意外な掘り出し物だったのではなかろうか。まず、順位を確認しておこう。

 第1位 ヴァディム・ホロデンコ ウクライナ
 第2位 マリア・マシチェワ ロシア
 第3位 佐藤彦大 日本
 第3位 マリアンナ・プルジェヴァルスカヤ スペイン
 第5位 ムン・ジヨン 韓国
 第6位 クワン・イ 米国

また、20歳以下のコンテスタントで、セミ・ファイナル進出者のうちでもっとも優秀だったコンテスタントに与えられる奨励賞には、中国のファン・ナンソンが選ばれた。10代はファンのみなので、奨励賞を与えるに値するかどうかが議論されたと思われるが、少なくともその価値はあるということだろう。

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2010年6月28日 (月)

仙台国際音楽コンクール ピアノ部門 セミ・ファイナル 第3日 & 結果

かなりアップが遅れたので、もうとっくに結果が出ているが、マイペースでセミ・ファイナル最終日の講評と、結果を掲載しておく。

【No.19 ヴァディム・ホロデンコ ウクライナ】

曲目:モーツァルト 協奏曲第25番 K503

ホロデンコは、珍しいモーツァルトの25番を弾いてきた。ホロデンコはやはり打鍵の質が高く、音色の美しさで抜きん出ている。とりわけ右手の打鍵の清澄さは、それだけでひとつの特技といえるだろう。モーツァルトということで、左手はかなり控えめだが、確実に要所でバランスのいい響きを聴かせ、オーケストラにとろけるような響きの柔らかさも印象ぶかい。とにかく、この2つの美点で、ホロデンコは聴き手を夢見心地にさせることのできるアーティストである。そのため、類似、同一のテーマが執拗に繰り返されるこのような作品においても、退屈させることなく、聴き手の注意を惹きつづけることができる。

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2010年6月27日 (日)

河合優子 ショパン ピアノ協奏曲 with ワルシャワ・フィルハーモニー弦楽四重奏団 6/26

河合優子が浜離宮朝日ホールを舞台につづけている、ショパン「ナショナル・エディションによる全曲演奏会」の第10回を聴いてきた。ここ2回ほど、タイミングがあわずに聴けていなかったが、河合のライヴは、やはり面白いという感想である。今回はシリーズの第10回を記念して、ワルシャワ・フィル室内管(ワルシャワ・フィル主力で構成)のコンマス、首席奏者によるクァルテットが来日し、2つの協奏曲をピアノ五重奏で演奏する試み。編曲は、協奏曲のナショナル・エディション・スコアに基づき、弦楽四重奏のリーダー、ヤン・レフタク氏がおこなった。

【ショパン 協奏曲のオーケストレーション】

ショパンの協奏曲といえば、このシリーズのなかで、河合も既に取り上げている。それは1台ピアノによる独奏用に作曲者自身が編みなおしたもので、協奏曲のオーケストレーションにはほぼ他人の手が入っているということが確実という研究成果も踏まえて、この形態こそがショパンにとって理想的であるとも河合は書いていた。しかし、こうして聴いてみると、作品に対する見方も若干、変わってくる。ピアノ五重奏版から感じたのは、ショパンの協奏曲の舌足らずな部分ではなく、やはりショパンへの愛である。

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