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2010年7月11日 - 2010年7月17日

2010年7月16日 (金)

サー・チャールズ・マッケラス氏が逝去 ロンドンにて 享年は84歳

ガッデーム! まことに残念なおしらせです。指揮者のチャールズ・マッケラス氏が亡くなられました。ここ数年、癌を患っておられたようですが、14日、ロンドンにて84年の生涯を閉じられたとの次第です。ご病気とはいえ、スウィトナーのように完全な引退生活ではなく、旺盛な活動がつづいていただけに驚きました。

マッケラスはユニークな経歴を持ち、オーストラリアの著名な作曲家の子息として生まれ、はじめはオーボエ奏者として活動しました。やがて指揮にわが道を定め、英国→プラハと渡って、チェコの名匠にして、名教育者であるヴァーツラフ・ターリヒに師事しました。どこの記事にも書いていないでしょうが、この時期、ターリヒは共産党の文化政策により、パージされていたため暇があったのです。皮肉にも、そのおかげで、欧州にヤナーチェク・ルネッサンスを引き起こすきっかけをつくる名匠が生まれます。

英国でキャリアをスタートしたマッケラスは、ターリヒ仕込みのスラヴ系の音楽を得意として、1978年にヤナーチェク賞を受賞しています。当時、ヤナーチェクの作品はまだ知名度がなく、マッケラスはこの分野でのパイオニアに当たります。彼はチェコやモラヴィアにルーツをもたない指揮者でありながら、言語を含む深い作品理解により、地元の大学等からも幅広い支持を集めて名誉教授等として迎えられました。

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2010年7月14日 (水)

キュッヒル & 加藤洋之 ベートーベン ヴァイオリン・ソナタ @ヤマハホール 7/13

本年のウィーン芸術週間でベートーベンのヴァイオリン・ソナタ全曲を完奏してきたライナー・キュッヒルと加藤洋之ですが、今回の日本ツアーで、このソナタのうち3曲もの演奏が楽しめるのは、どうやら、ヤマハ・ホールでの1公演だけのようです。サントリー・ホールでやってもいいはずの公演なのに、僅か300席ちょっとの新生、ヤマハ・ホールで聴けるという贅沢なコンサートに足を運びました。

周知のように、キュッヒル氏のご内儀は日本人であり、ウィーン・フィル関連以外でも来日の多い人なのですが、どういうことか、キュッヒルの人気はいまひとつですね。私もこれが初めてのリサイタル体験でしたが、正直なところ、それほど期待してはいませんでした。私はどちらかといえば予見を持つことを嫌いますので、ウィーン・フィルの第1コンマスといっても、まずは「そんな美名には騙されないぞ」という意気込みでいきます。しかし、彼がいまのような地位にあるのには、やはり、それなりの理由があることがハッキリわかりました。

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