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2010年11月7日 - 2010年11月13日

2010年11月13日 (土)

ドヴォルザーク ミサ曲 ニ長調 エドガー・クラップのオルガンとともに

ドヴォルザークの宗教曲では、『レクイエム』と『スターバト・マーテル』が有名である。これらに比べると「秘曲」という感じが漂うものの、ニ長調の『ミサ曲』もある意味で、ドヴォルザークらしい佳品である。

作品は1887年、友人であったというヨセフ・フラーブカ邸にできた小さな礼拝堂の献堂式のために書かれ、僅か19日で仕上げたという。私邸に造られたお堂であるから広さもさほどではなかったようで、当初はオルガン伴奏と、4人のソリスト、小規模の混声合唱団という編成で書かれていたが、のちに改訂されてオーケストラ伴奏版に仕上げられた。ただし、このオーケストラ版の録音と比べると、どちらかといえば、初演時のオルガン伴奏による録音のほうが多いかもしれない。ここに紹介するのも、オルガン伴奏のものである

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2010年11月 9日 (火)

ルドルフ・バルシャイ氏も逝去 〜良い人ほど早く亡くなる

本年7月、愛すべき最後の巨匠、チャールズ・マッケラスがこの世を去った。このニュースにつづき、再び世界は貴重な人材を喪った。ルドルフ・バルシャイである。

バルシャイは1924年生まれ。弦と作曲を習ったバルシャイは、特に作曲ではショスタコーヴィチの愛弟子のひとりとしても知られているし、オーケストレーションでは、かのプロコフィエフの薫陶も受けた。室内楽、そして、歴史的な大教師のムーシンに指揮法を叩き込まれたあとは、室内オーケストラを中心に指揮活動も展開し、師匠の了解を得て、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を室内交響曲に編曲する手柄も挙げた。また、マーラーの交響曲第10番の補作もおこない、その録音は一時期、大きな話題となっていた。

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クァルテット・エクセルシオ シューベルト 死と乙女 第20回定期演奏会 11/7

【室内楽の可能性】

室内楽というのは、もともとプライヴェートなものだ。交響楽のように規模の大きなホールや、大人数のよく鍛えられたオーケストラに頼ることなく、音楽家と聴き手の親密で、かつ、相互的な表現空間をつくりやすい。交響楽が民族や国家、地域というものの象徴であるとするならば、室内楽は茶室の機能によく似たもので、亭主=音楽家の世界観が聴き手と触れ合うための、デリケートな空間を用意することになる。

そのフレキシビリティは現代においては、実は、より大きな可能性をもっている。100名から成るようなオーケストラを養うには多くの無理も必要だが、例えばクァルテットなら、もっと少ない投資で、高い効果を得ることができる。あちらこちらへの地方へ出かけていくことも容易だし、そんなに立派なホールがなくとも、ちょっと広い空間さえあれば、わりに簡単に演奏会を開くことができる。オーケストラが動くとなれば、交通費や宿泊費の実費だけでも相当なものだが、クァルテットではその心配もあるまい。

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