2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2010年12月5日 - 2010年12月11日 | トップページ | 2010年12月19日 - 2010年12月25日 »

2010年12月12日 - 2010年12月18日

2010年12月16日 (木)

A.メネセス&M.プレスラー ベートーベン チェロ・ソナタ全曲演奏会 (第二夜) @浜離宮浜離宮朝日ホール 12/14

前日に引きつづき、アントニオ・メネセスとメナヘム・プレスラーによる演奏を聴いてきたが、やはり裏切らないパフォーマンスだった。

【ベートーベンは凄い!】

まず、こうして5曲全部を通しで聴いてみて、いまさらながら、ベートーベンの偉大さを感じた。同じ楽器のソナタを5曲書いて、これほど見事に、全部が全部、異なった特質をもっているということはあるだろうか。(op.5)の2曲だけはスタイルが似通っているものの、それでも第1番から第2番への飛躍は驚異的だし、第3番の独特の重み、そして、第4番の酒脱さと、それと連作で書かれた5番の堂々たる様式美。楽章の配置や順番、楽章数まで、ことごとくちがう。

続きを読む "A.メネセス&M.プレスラー ベートーベン チェロ・ソナタ全曲演奏会 (第二夜) @浜離宮浜離宮朝日ホール 12/14" »

2010年12月14日 (火)

A.メネセス&M.プレスラー ベートーベン チェロ・ソナタ全曲演奏会 (第一夜) @浜離宮浜離宮朝日ホール 12/13

プレヴュー記事にも書いたメネセスとプレスラーのデュオ公演を、浜離宮浜離宮朝日ホールで聴いてきた。本当は14日だけの予定だったが、いつからか、どうしても2日連続で聴きたくなってしまい、来週、足を運ぶはずだった都響のコンサートを諦めて、こちらにリソースを集中した。大晦日を除けば、この二夜が演奏会の聴き納めとなるだろう。『第九』のない、久しぶりの冬だ。

【木の薫りのする響き】

最初の曲から、もう癒やされっぱなしだった。メナヘム・プレスラーは87歳の大ベテランだが、腕前の落ちはほとんど感じられない。細かいトリルも涼しげな顔でこなすし、強奏から弱奏に至るダイナミズムの変化も、依然としてワイドだ。録音と比べると、若干、響きの透明感が薄まったような印象もあるが、それもこころなしという程度であり、ライヴでは別の良さがある。それは、正に木の薫りのする音色である。デラックスなスタインウェイ・ピアノでは、どちらかというと貴金属的な響きの鋭さや、優雅な音色の膨らみが目立ちやすいものだが、プレスラーの演奏では、ハンマーに使われている木の味わいがそのまま響きに滲み出てくる。

続きを読む "A.メネセス&M.プレスラー ベートーベン チェロ・ソナタ全曲演奏会 (第一夜) @浜離宮浜離宮朝日ホール 12/13" »

« 2010年12月5日 - 2010年12月11日 | トップページ | 2010年12月19日 - 2010年12月25日 »

ツイッター

  • ツイッター

最近のコメント