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2011年2月15日 (火)

ドヴォルザーク 歌劇『ルサルカ』の対訳 @オペラ対訳プロジェクト

以前も紹介しましたが、ウェブ・ページ上にある「オペラ対訳プロジェクト」はオペラの対訳におけるウィキペディア的なありがたいページです。非常に大変な対訳の作業をひとり、もしくは、それに協力するコミュニティでこなし、無償で公開していく試みです。今回、私の愛して止まない作品、ドヴォルザークの歌劇『ルサルカ』の対訳がアップされましたので、このページでお報せいたします。

対訳だけではなく、「訳者より」の部分で書かれている文章も鑑賞の助けになりますので、あわせて、お読みください。

なお、『ルサルカ』は来季の新国劇場の舞台にかかることになりました。日本で、チェコのオペラが舞台にかかることは、きわめて稀なことです。『ルサルカ』はアリア「月に寄せる歌」が単独で有名ですが、私も全幕公演はみたことがなく、二期会のロシア東欧オペラ研究会の公演で大幅な短縮版をピアノ伴奏でみたことがあるのみです(メディア視聴は別として)。なお、同研究会は今年で10周年を迎えるそうで、東京文化会館で記念公演がおこなわれますが、この舞台でも『ルサルカ』の一部が取り上げられます。二期会本公演の『イェヌーファ』でタイトル・ロールを歌ったこともある、津山恵さんも出演する公演です。

ダブル・ビルでリムスキー=コルサコフの歌劇『サルタン王物語』の抜粋も演奏されますが、こちらも同研究会の発表会ではじめて拝聴し、とても印象ぶかい体験となりました。前回はヒロインのこころの成長に焦点を絞った抜粋でしたが、今回は題名役に岸本力が挑み、王さま中心の舞台に変わるのではないでしょうか。ピアノ伴奏ですが、指揮にはショスタコーヴィチ専門集団、オーケストラ・ダスビダーニャの指導者としても知られる長田雅人氏が迎えられます。

ロシア東欧オペラ研究会による上記公演は二期会のスタディオで、字幕すらなしでおこなわれたのですが、不思議と、歌手のパフォーマンスを通して作品のこころは伝わってくるものだと知りました。

新国の『ルサルカ』はポール・カランの演出によるプレミエですが、装置・衣裳・小道具はノルウェーの劇場からのレンタルとなることが書かれています。題名役は、なんとオルガ・グリャコヴァ。ロシアものでは少し鼻にかかったような、膨らみのある歌声がよくはまるのですが、私としては微妙にストライク・ゾーンから外れる歌手です。指揮は、ブルノの歌劇場でコーラス・マスターからGMDとなったヤロスラフ・キズリンク。NMLでは、フェルステルの歌劇『エヴァ』を指揮している録音が聴けますが、大きなヒラメキこそないものの手堅そうな感じではありました。

もちろん私は、『ルサルカ』の舞台がこの目で観られるかもしれないっていうだけで満足ですが!

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