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2011年7月10日 - 2011年7月16日

2011年7月12日 (火)

並河寿美&樋口達哉 プッチーニ 蝶々夫人 新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室 7/12  

【ピンカートン批判はつまらない】

プッチーニの作品はどれも好きだが、なぜ、選りによって『マダム・バタフライ』に人気があるのだろうか。この作品はプッチーニのオペラのなかでも、『トスカ』と並び痛い作品であるが、少なくとも『トスカ』のなかにはあったような恋人たちの誠実な結びつきはなく、はじめから破綻することが予告されている関係のなかで、ひとり蝶々さんだけがもがく悲劇なのである。この作品ほど、後味のわるい作品もあまりないだろう。『カヴァレリア・ルスティカーナ』のような、典型的なヴェリズモ劇でさえ、『バタフライ』ほど過酷ではない。

多くの人たちは、ピンカートンこそオペラ史上、最低最悪の男だと言って憚らない。その見方にもちろん否やはないのだが、歴史上の事実をみれば、ピンカートンもそこらにいた船乗りのひとりであって、時代柄も踏まえてみるならば、とりたてて人間性を逸した人物とまでは言えないように思われる。ピンカートンにも人並みの愛情はあったが、それは蝶々さんのそれとは比較にならないほどのものであったというだけのことである。

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2011年7月11日 (月)

チャリティ演奏のご紹介の終了につきまして

アリスの音楽館では、3月11日の震災とその後の経過を重くみて、この震災に関連して、被災地を励まし、具体的に支援する音楽関係のイベントにはどのようなものがあるのか、細々と報じて参りました。個人のページで情報を集め、定期的に更新していくのはかなり大変な仕事でした。

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フー・ツォン ショパン マズルカ集 (Fdyderyk Chopin Institute)

ショパンの演奏の真髄について知りたいならば、私は、次の3人のピアニストの録音を聴けばよいと思っている。それはグレゴリー・ソコロフ、アダム・ハラシェヴィッチ、そして、フー・ツォンだ。ソコロフからは端整なショパンの作品の構造美について。ハラシェヴィッチからはショパン演奏に是非とも必要な、技巧やリズム、フレージングのルールの厳密さについて。そして、フー・ツォンからは、ショパンにおける力強さということについて学べるであろう。

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