2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 2011年7月24日 - 2011年7月30日 | トップページ | 2011年8月7日 - 2011年8月13日 »

2011年7月31日 - 2011年8月6日

2011年8月 5日 (金)

ローズ・ボッシュ監督 映画 ”La Rafle” 黄色い星の子どもたち

【ドキュメンタリー=ドラマ=ハイブリッド映画】
トレイラーが素晴らしかったので、見てきた映画である。とはいえ、世の中にはトレイラーのほうが本編よりよほど面白い映画というのもあるわけで、油断はできないものだが、この作品は幸い、そうではなかったと言えそうである。ただし、私はもうすこしドラマの凝縮した作品を想像していたのだが、元ジャーナリストの映画監督という素性がハッキリと表れ、ドキュメンタリー+ドラマというハイブリッドな映画になっている。ヒット作『英国王のスピーチ』をはじめとして、このようなハイブリッド映画は近年、大流行りであるが、そのなかではメッセージも凝縮しているし、人間的な関係が豊富に描かれていて、レヴェルは高いほうに入れてよいだろう。ただ、私たちが例えば、アンゲロプロスやトルナトーレの映画に感じるような意味では、徹底的に映画になりきっているとは言えない。相当に説明的である。しかし、そのような作品のなかにも良いものはあるだろう。

続きを読む "ローズ・ボッシュ監督 映画 ”La Rafle” 黄色い星の子どもたち" »

2011年8月 4日 (木)

第1回定期演奏会 「ヒロシマへの讃歌」

アリスの音楽館では、ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)を利用し、疑似的な演奏会をつくって公開していくことにした。NML上で私のつくったプレイリストを公開し、興味があれば、ほかの方も一緒に楽しんでいただけるようにしている。ただし、NMLへの加入が必要だ(15分間は無料体験できるが)。今後、私は2週間に1度ほど、こうしたリストを定期的に公開し、「定期演奏会」のようにするつもりでいる。酔狂だ!

定期演奏会では毎回、何らかのテーマを設定し、それに見合った作品を厳選する。第1回は8月4日の公開ということで、翌々日に迫る原爆祈念の日に合わせて、「ヒロシマへの讃歌」をテーマとした。ただ、アダムズの『ドクター・アトミック』やペンデレツキの作品、大木正夫の「ヒロシマ」シンフォニー、シュニトケのオラトリオ『長崎』など、原爆や広島・長崎を直接、テーマにした作品も数多くあるものの、それらのものを並べただけでは、あまりにも単純すぎて話にならないと考えた。テーマはテーマとして、そこから自由な発想の翼をめぐらして、プログラムを組み上げた。

続きを読む "第1回定期演奏会 「ヒロシマへの讃歌」" »

痛快! ヴロンスキーのマーラー「悲劇的」 (Arco Diva)

ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)に、新たに Arco Diva というレーベルが仲間入りした。これはどうやらチェコの音楽マネジメント会社のようで、CDパヴリッシャー事業も柱のひとつである。さて、このレーベルから掲載された録音のひとつに、ペーテル・ヴロンスキー(あるいは、ペートル・ヴロンスキー)という指揮者が、モラヴィア・フィルを振ったマーラーの交響曲第6番「悲劇的」の録音があるが、これを今回、取り上げることにしたいと思う。

続きを読む "痛快! ヴロンスキーのマーラー「悲劇的」 (Arco Diva)" »

2011年7月31日 (日)

井﨑正浩 チャイコフスキー 交響曲第5番 ほか 新交響楽団 214th演奏会 7/31

アマチュア・オーケストラではあるが、新交響楽団は上手なオーケストラだ。私は以前、維持会員になっていたこともあるほどだが、別に嫌いというわけではないけれど、なぜか小松一彦さんの指揮ばかりがつづいたのと、以前ほど邦人作品を演奏しなくなったことから、すこし足が遠のいていた。気づけば、4年ちかくが経っているのだから、時の流れは速い。

今回、指揮を振る井﨑正浩はハンガリーを拠点に活躍する中堅の指揮者だが、日本ではプロオケにはほとんど出ることはない。その代わり、定期的に招聘されている企業オケのリコー・フィルほか、アマオケへの出演は相当に多いという人物だ。私は同じコンビの演奏で、4年前にコダーイの『ハーリ・ヤーノシュ』や伊福部昭の『シンフォニア・タプカーラ』を聴いた記憶が残っているが、実務面で能力の高い指揮者であり、オーガナイザーとして優れている印象があった。

さて、今回、4年ぶりに聴いてみて、はじめて不満足な演奏会となったのは残念である。これから書くことはいささか辛辣すぎるかもしれぬが、私はこのオーケストラが、そういうレヴェルで論じることのできる集団であると信じているから書くのである。

続きを読む "井﨑正浩 チャイコフスキー 交響曲第5番 ほか 新交響楽団 214th演奏会 7/31" »

« 2011年7月24日 - 2011年7月30日 | トップページ | 2011年8月7日 - 2011年8月13日 »

ツイッター

  • ツイッター

最近のコメント