2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 2011年8月21日 - 2011年8月27日 | トップページ | 2011年9月4日 - 2011年9月10日 »

2011年8月28日 - 2011年9月3日

2011年9月 3日 (土)

ベートーヴェン・トリオ・ボン ラフマニノフ & ブラームス @浜離宮朝日ホール 9/1

【成長するアーティストたち】
2005年、アルミャンとのデュオではじめて聴いてから、年々、ピアニストの濱倫子の活動は追い続けてきた。私がこうした形で追い続けているアーティストは、指揮者の下野竜也、クァルテット・エクセルシオ、バリトンの小森輝彦とピアニスト・服部容子のデュオ、オペラの青いサカナ団(神田慶一)などである。これらのアーティストたちは皆一様に、日ごと成長を重ねている。濱の場合も最初に聴いた公演からもう6年になるが、それでも語ることがなくなるということはないほどだ。ソロ、デュオ、トリオなどの形で、毎年、ちがう面を見せてくれることもあるが、今年はトリオで、これは濱にとってはいちばん楽しいフォルムであろう。

続きを読む "ベートーヴェン・トリオ・ボン ラフマニノフ & ブラームス @浜離宮朝日ホール 9/1" »

2011年8月31日 (水)

大野和士 マーラー 交響曲第2番「復活」 サントリー音楽賞受賞記念コンサート 8/29 ②

【アンサンブルの生かし方】
アンサンブルの生かし方にはいろいろなスタイルがあるが、それを承知でざっくり2つに分けてしまうと、引き締めるか解放するかのどちらかとなる。フルーティストの工藤重典は、LFJのマスタークラスで、例えばオーケストラで2本のフルートが並んでいるとして、2人がぴったり合うように求める指揮者のところでは吹きたくないといっていた。彼によれば、フルートはデリケートな楽器であり、その音色には気候や個人の体調も影響するのだから、2人の響きがぴったり合うなんてことは、ほとんどあり得ないのだという。なるほど、そうでもあろう。しかし、かつての名指揮者、セルジュ・チェリビダッケの場合はどうか。彼はティンパニの響きひとつ、気に入らなければ1時間でも、何時間でも、執拗にしごき上げたというではないか。

続きを読む "大野和士 マーラー 交響曲第2番「復活」 サントリー音楽賞受賞記念コンサート 8/29 ②" »

2011年8月30日 (火)

大野和士 マーラー 交響曲第2番「復活」 サントリー音楽賞受賞記念コンサート 8/29 ①

【何かをもっている大野和士】
民主党代表選で、野田佳彦氏が下馬評を覆して新代表に選出された。同じ日、松本でフェスティヴァルの指揮を執っていた小澤征爾氏は、肺炎に端を発する体調不良で再び入院となった。こんな日に、東京・サントリーホールで大野和士が指揮を振るとは、この人も確かに「何かをもっている」のだろう。さらに、私は今上天皇ほど尊敬しない人物だが、皇太子の臨席も仰いだというコンサートである。元来、天邪鬼な私は「何か持っている」人のことは誰かに任せておいて、もっと地味ながら、私たちを正しく導いてくれるような人のほうにシンパシーを感じるところがあるようだ。このコンサートを選んだのは一種の偶然の重なりによるのであって、私は録音や映像で接する大野のことは従来、そんなに高く評価しては来なかったのである。

続きを読む "大野和士 マーラー 交響曲第2番「復活」 サントリー音楽賞受賞記念コンサート 8/29 ①" »

« 2011年8月21日 - 2011年8月27日 | トップページ | 2011年9月4日 - 2011年9月10日 »

ツイッター

  • ツイッター

最近のコメント