2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 2011年9月25日 - 2011年10月1日 | トップページ | 2011年10月9日 - 2011年10月15日 »

2011年10月2日 - 2011年10月8日

2011年10月 6日 (木)

第4回定期演奏会 「豊かさと音楽」

第4回のテーマは、「豊かさと音楽」というものにした。とはいえ、この「豊かさ」というものを何によって測るかは簡単な問題ではない。金銭的、経済上の豊かさから、こころの豊かさまで、その考え方は幅広い。一口に「こころの豊かさ」といってみたところで、それは何によって決まるのであろうか。ここでまた経済上の問題が絡んでくるかもしれないし、地位や名誉、家族、配偶者、子ども、恋人、友人たち。あるいは、信仰や思想。平和や平等といったようなものでもあり得る。この問題は角度を変えながら、何度も取り組んでいかなければならないだろう。しかし、初回はもっとも見かけ上の「豊かさ」である、経済的な豊かさに、少しばかり内面の豊かさを加えて、プログラムをつくってみたい。

時代背景などによって、その経済的な豊かさでさえ様々に位置づけられるが、今回は、ブルボン朝パリ宮廷の華やかさ、産業革命後の英国の繁栄、ハプスブルク朝の栄光と影、文化爛熟の近代フランス、高度経済成長期の日本と道を歩み、最後に、私がクラシック音楽の作曲家で、もっとも豊かな内面を誇ると思っている2人の作曲家、ハイドンとロッシーニで締めることにした。

続きを読む "第4回定期演奏会 「豊かさと音楽」" »

2011年10月 2日 (日)

クァク・スン シューマン 交響曲第4番 大邱市立交響楽団 アジア・オーケストラ・ウィーク2011 10/2

【はじめに】
アジア・オーケストラ・ウィーク2011では、3つの楽団が競演する。被災地の仙台フィル、そして、同じく地震災害で壊滅的な打撃を蒙ったニュージーランドのクライストチャーチ響、さらに、震災復興に逸早く手を貸してくれた隣国の韓国からは、3月につづき連続の来日となる大邱市立交響楽団が参加する。その初日、大邱市立響の演奏を聴いた。

私の期待は、このクァク・スン(郭昇)という指揮者に向けられていた。社会実験「エル・システマ」で有名なシモン・ボリバル・ユース・オーケストラを指揮した風景を動画投稿サイトで見つけ、なかなか活き活きとオーケストラの味わいを引き出していたからである。しかし、この指揮者はなかなか食わせモノであって、信用がならない。そういう理由は追々述べていくことにするが、一言でいって、このオーケストラに対して求める着地点が甘すぎるのだ。

続きを読む "クァク・スン シューマン 交響曲第4番 大邱市立交響楽団 アジア・オーケストラ・ウィーク2011 10/2" »

井田勝大 メンデルスゾーン 交響曲第3番 シアターオーケストラトーキョー 特別演奏会 9/30

熊川哲也を看板とするインディペンデント系のバレエ・カンパニーであるKバレエ・カンパニーには以前から興味をもっていたが、音楽と舞踊の関係性においてバレエをみる私にとって、プロオケではない伴奏への不安感というものは拭いがたかった。今回、そのオケ=シアターオーケストラトーキョー(TOT←絵文字じゃないです!)単体の公演があり、内容的にも面白そうなので足を運んでみた。

オケは見るからに若い奏者が多く、発展途上であることは否めないだろう。日本のバレエ・カンパニーとしては、熊川のところは公演数が多いと思うが、それでもオケのほうは発足から数年しか経っていない。まだまだプロオケと称せるようなレヴェルではない。弦の厚みや、管楽器の響きの質、それに、アンサンブル全体としてのアタッキングに物足りなさがあり、いちばん良くないのは、良い部分とそうでない部分の差が激しいこと。この演奏会でも、前半の演奏だけを問題にすれば、「スカ」だったと思わざるを得ない。

続きを読む "井田勝大 メンデルスゾーン 交響曲第3番 シアターオーケストラトーキョー 特別演奏会 9/30" »

« 2011年9月25日 - 2011年10月1日 | トップページ | 2011年10月9日 - 2011年10月15日 »

ツイッター

  • ツイッター

最近のコメント