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2012年9月30日 - 2012年10月6日

2012年10月 5日 (金)

ミシェル・アリニョン(cl) with モルゴーア・クァルテット ブラームス クラリネット五重奏曲 ほか 10/1

【自分の積み上げたものを何度でも手放す音楽家】

クラリネットの巨匠、ミシェル・アリニョンとモルゴーア・クァルテット、誰がくっつけようとしたのか知らないが、途轍もない公演になった。パリ・コンセルヴァトワールで教授を務め、2009年で定年したアリニョンを聴きにいったはずが、本格的な室内楽の公演に出会った気がする。コンマス・首席型のクァルテットのなかで、モルゴーアQとクワトロ・ピアチェーリは一応、「室内楽」として聴くことのできる成功例だ。特に、モルゴーアQは単純に技術的なレヴェルでいえば世界的にみても冠たるレヴェルにあると思うし、こういう演奏をされると、専門の室内楽アンサンブルもお手上げになってしまう。

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2012年10月 1日 (月)

ラ・フォンテヴェルデ ジェズアルド マドリガーレ特集 「愛と狂気のマドリガーレ」 東京公演 9/28

【カルロ・ジェズアルドについて】

16世紀後半から17世紀初頭にかけて活躍したカルロ・ジェズアルドは、南イタリアを中心に勢力を張る権力者の一族として生まれた。次男だったため、僧籍に入って聖職者を目指すはずだったが兄が早世したため、日本風にいえば還俗して、ヴェノーザ公となる。ミラノ大司教を務め、のちに列聖された叔父のカルロ・ボッロメオ卿に可愛がられ、いささか陰気ではあるが、敬虔でもの静かな公卿に育ったはずのジェズアルドにとって、1586年、自らの妻と、親戚のアンドリア公ファブリツィオ・カラーファの密会の現場を押さえ、2人をベッド上で斬殺して市中に晒すという事件は、当時の貴族の慣習として珍しいことではないとはいえ、一生を決めるほどの出来事だったであろう。

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