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2013年3月3日 - 2013年3月9日

2013年3月 7日 (木)

新国立劇場(オペラ部門) 研修所公演 ヒンデミット 歌劇『カルディヤック』 3/3

【時代を読みきったヒンデミット】

パウル・ヒンデミット、1926年の作品、歌劇『カルディヤック』は風変わりな作品である。両次大戦間の戦間期に書かれた作品は、ナチスが台頭するドイツのきな臭い政治情勢のなかで、隣国、フランスはパリを舞台として書かれた。かなりの改変がありそうだが、一応の原作があり、それは100年ちかくも前の作品で、E.T.A.ホフマンの『スキュデリー嬢』となっている。ルイXⅣ下のパリの状況を、ヒンデミットは見事に20世紀前半のドイツに読み替えたわけである。正に、この作品は時代を描くものだ。オペラのなかでも、狂気の時代という言葉があった。最初の音が鳴った瞬間に、我々は1926年のベルリン(やっぱり、パリではなくベルリンだ)のイメージをパッと思い描くことができる。オペラのなかで繰り返される狂気、酔っている、というような表現が、これほど嵌まる音楽もない。『ヴォツェック』や『狂っていくレンツ』よりもはるかに直截なリアリティがある。

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2013年3月 3日 (日)

You can meet Alice in these concerts! ~3月の予定

3月に、私が出かけるコンサートの一覧です。4月に北海道に行くこともあり、自分としては控えめにしてあります。また、この月は自分としては、まだ値打ちのわからないものに挑戦することを主眼のひとつに据えています。

3月3日(日) 新国立劇場(研修所公演)
 ヒンデミット:歌劇『カルディヤック』

*ヒンデミットの歌劇は日本で実際に見ることは難しいですが、単に響きだけでも、私を虜にするぐらいの魅力があります。最後の作品で、天文学者のヨハンネス・ケプラーを主人公に据えた『世界の調和』上演を目にすることは、私の夢です。新国・研修所は、これまでにも本公演ではできないような作品や、オペラの素材を工夫して使った独特のスタイルの公演で成功を収めてきました。欧州では当たり前の演目『カルディヤック』は、今日にも通じるテーマをもつ作品で、楽しみです。

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