プレトニョフ ラフマニノフ 交響曲第2番/ピアノ協奏曲第2番 with 小川典子 東京フィル オペラシティ定期 3/14
【ラフマニノフは浅い作曲家なのか?】
ラフマニノフの音楽は、なぜか、中身がないような気がする。形式的にもなんだかテキトーな感じがし、作品には人間的な、あるいは、芸術的な重みがまったくないような気がする。通俗的で、そこから生きるヒントなんて何も得られないし、普遍的な物事など、なにひとつ語ってはくれないような気がする。彼の語る宗教も、人間ドラマも、すべて底が浅いような気がする。そして、ただ派手なのがお好きな、低能な音響マニアだけが親しむもののような気がする。
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