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2013年6月9日 - 2013年6月15日

2013年6月14日 (金)

仙台国際音楽コンクール(ヴァイオリン部門) ~セミ・ファイナルを中心に

【震災後初のコンペティション】

仙台国際音楽コンクールのヴァイオリン部門が、5月25日から6月9日にかけておこなわれた。2011年の震災後、はじめてとなる大会だが、私が思うほど注目はされなかった。その原因のひとつは、西欧からの参加者がほとんどおらず、若干、華やかさに欠けたせいであろうと思われる。また、余計な予算はかけられないとはいえ、インターネットを通じてのリアルタイム配信がなかったことも原因のひとつであろう。ディレイで投稿動画サイトに掲載されたが、1日の遅れがあった。

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2013年6月10日 (月)

ヴィオラ・スペース2013 「ヒンデミット」 ~弦楽四重奏曲全曲演奏会を中心に 5/25-5/29 記事Ⅲ

【世代を越えた成長】

2009年に東京国際ヴィオラコンクールの第1回がおこなわれ、チェリストとして唯一、審査に加わった堤剛氏の発言は、私を一生、追い立てるように思えてならない。周知のように、現在の堤は日本でトップのチェリストであるだけでなく、教育者としては桐朋音大の学長、さらに、日本で最高のホールとも目されるサントリーホール館長を務めており、もはやなにかを学ぶような立場にはないと思わせる。だが、一般聴衆にも開放された記者会見の席で、堤は自分を含む音楽家は、常に成長しつづけねばならないと発言したのだ。これは恐ろしい言葉であり、多くの人たちを震え上がらせることだろう。

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2013年6月 9日 (日)

ヴィオラ・スペース2013 「ヒンデミット」 ~弦楽四重奏曲全曲演奏会を中心に 5/25-5/29 記事Ⅱ

【ヒンデミットの革新】

ヒンデミットの弦楽四重奏曲第6番と第7番は、最初の5つの作品とは異なり、かなり後になって書かれた。特に第6番は、もっともアクティヴな方向に進んだ作品のなかに入れられることだろう。こうした傾向の作品は、ヒンデミットがドナウエッシンゲンなどで作品を発表し始めた時期に多く書かれ、今回のシリーズでは、(op.25-1)の無伴奏ソナタが演奏された。篠崎友美の演奏は実に格調高いもので、作品の語る高貴な志を明瞭に示唆してくれる。また、ゆっくりな部分でも、青年期の前向きなエネルギーにハッキリと注目しており、「ゼール・ラングサム」な楽章でも、一定の推進的なエネルギーを感じさせたが、これが解釈の点で賛否を呼ぶ可能性がある。そうはいっても、別に情熱的なばかりの熱奏に徹したわけではなく、いかにも彼女らしい落ち着き払ったパフォーマンスであることは変わらない。

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