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2013年1月20日 - 2013年1月26日

2013年1月23日 (水)

インバル&都響 マーラー 交響曲第5番 ほか 東京芸術劇場リニューアル記念公演/新・マーラー・ツィクルス-5 1/20

【マーラーは狂人なのか?】

マーラーについては、非常にいびつなイメージが広がっていると思う。例えば、「狂気」といったようなキーワードが、マーラーのことを言い表すのにピッタリなのだろうか。だが、もし、「狂気」という言葉がなかったら? 現代では、あまりに多くの病気の名前がありすぎし、不必要なレッテルが多すぎるのだ。例えば、「クレーマー」「モンスター・ペアレンツ」。こうした言葉は、ことの本質を歪め、一方的な枠に相手を嵌めることになり、相手を軽視する姿勢につながる。閑話休題。マーラーの「狂気」・・・それは、あるときには王者のように強靭で、あるときには子どものように脆い、そのバランスの悪さから来るものだ。だが、少なくとも音楽を書いているとき、マーラーは一定のバランスを保っていたのではなかろうか。

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2013年1月20日 (日)

メッツマッハー ブルックナー 交響曲第9番 新日本フィル サントリー定期 1/19

【ブルックナーの交響曲第9番とは何か】

シューベルトの「未完成」交響曲の未完成には、意味がないかもしれない。この作曲家には未完の作品が多く遺されており、それらをしっかり仕上げるためには、あまりにも寿命が足りなかったのだと思われる。彼の齢でブルックナーが亡くなっていたとしたら、ドイツの中都市に生まれた、当時はまあまあ有名だったオルガニストとして名前を残すことも難しかったにちがいない。晩年、ブルックナーの声名は高まったが、それでさえも、寂しい人生のおわりに変わりはなかった。たしか、ドヴォルザークが晩年、一足先に最晩年を迎えたブルックナーを訪れたとき、巨匠はいかにも孤独であり、立ち去る後輩のことをいつまでも見送ってくれたというが、その逸話には、どこか物悲しいものを感じる。

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