2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

« 2013年9月22日 - 2013年9月28日 | トップページ | 2013年10月6日 - 2013年10月12日 »

2013年9月29日 - 2013年10月5日

2013年10月 4日 (金)

ヴィート・クレメンテ指揮 ヴェルディ 歌劇『マクベス』 須藤慎吾/小林厚子/田代誠 オペラ彩 (初日) 9/22

【意味深長な結末をどうみるか/みせるか】

現在、オペラ演出は演劇や映画のスペシャリストにとって、実りの多い草刈り場となっている。シリアスな演劇人にとって、シェイクスピアは最低限、知っていなければならない世界であろうが、ヴェルディの歌劇『マクベス』をみると、彼らはきっと、『マクベス』とはこんな作品だったのかと目を見開かれる想いをするはずだ。自分たちは、なんとチマチマした事柄に目を奪われていたのであろうか! 彼らが演出をする場合、しかし、その気づきを素直に反映する気にはなれないものである。その点、新国立劇場の野田秀樹氏によるプロダクションは殺伐としているが、作品のもつのっぴきならない事情を鮮やかに反映して面白かった。

続きを読む "ヴィート・クレメンテ指揮 ヴェルディ 歌劇『マクベス』 須藤慎吾/小林厚子/田代誠 オペラ彩 (初日) 9/22" »

2013年9月30日 (月)

ギゼラ・マシャエキ・ベア/ブルーノ・ワインマイスター/森美加 トリオ演奏会 ブラームス 弦楽六重奏曲第1番 ほか 9/19

【はじめに】

終演後、ピアニストの森美加が呼んだスピーチは、お詫びから始まった。我々はそれぞれ、ウィーンでの職務があるので、演奏会がおわれば、すぐに帰国しなければならない。この演奏会もほとんど内輪の紹介で広めていただくばかりで、たくさんの方にお世話になったが、それに対して十分に報いる時間もないので、この場を借りて感謝するという内容だった。なにを仰るのか。感謝しなければならないのは、私たちのほうだ。

ウィーン音楽大学の准教授で、本年3月に亡くなった高名なヴォルフガング・シュルツ氏の高弟でもあったフルーティスト、ギゼラ・マシャエキ・ベア(以下、ギゼラ)を中心に、彼女とは定期的にパートナシップを積んできた同音大の同僚で、伴奏専任講師を務めるピアニストの森美加、そして、かつてはドレスデン・シュターツカペレでソロ・チェリストを務めていたというブルーノ・ワインマイスターによるトリオ公演だ。プログラムは最初にハイドン(これのみがオリジナル編成)、中プロにファニー・メンデルスゾーンの作品(ピアノ三重奏曲の vn → fl)、メインとして、ブラームスの弦楽六重奏曲第2番(T.キルヒナー編曲のピアノ三重奏曲ヴァージョンから、さらに vn → fl)が配された。中プロとメインの編曲は、ギゼラ自身によるものだ。なかで、ブラームスについてはカメラータ・トウキョウから、この8月に同じメンバーで録音が発売されたばかりだ。

続きを読む "ギゼラ・マシャエキ・ベア/ブルーノ・ワインマイスター/森美加 トリオ演奏会 ブラームス 弦楽六重奏曲第1番 ほか 9/19" »

« 2013年9月22日 - 2013年9月28日 | トップページ | 2013年10月6日 - 2013年10月12日 »

ツイッター

  • ツイッター

最近のコメント