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2013年10月20日 - 2013年10月26日

2013年10月23日 (水)

沼尻竜典 ウェーバー 魔弾の射手(台詞なし) トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(TMPオペラ・プロジェクト第5弾) 65th定期演奏会 10/6

【ウェーバーとロッシーニの存在感】

ウェーバーのジングシュピール『魔弾の射手』が、ドイツ・オペラの幕開けであると論じる書物は多い。周知のように、ウェーバーは従姉の縁戚によりモーツァルトの従弟に当たるが、モーツァルトは彼が5歳のときに亡くなっている。ウェーバーの同時代人には、ほんの6年ほど後輩のロッシーニがおり、しかし、オペラの創作において、ロッシーニは、より現場にちかい音楽家(指揮者、声楽家、鍵盤奏者)の道を経由したウェーバーよりも早く、スムーズに頭角を現した天才である。ウェーバーの初期作品のいくつかは今日、録音で耳にすることもできるが、『魔弾の射手』以降の名品たちと比べれば、正直、焦点が定まらない印象を抱く。そして、『魔弾の射手』は明らかにロッシーニの影響をつよく受けていて、その作用によって、過去の仕事を乗り越えられたように思うのだ。

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2013年10月21日 (月)

尾高忠明&東京フィル ベルシャザールの饗宴(ウォルトン)/海の絵(エルガー) 文化庁芸術祭オープニング公演 10/1

【芸術家=尾高忠明】

尾高忠明はついに、新国立劇場での任期中にオペラ公演の指揮を振ることはなかった。肩の故障があり、舞台上演に不可欠な高い打点を保っての指揮ができないことが理由であろう。尾高は上背もないし、ピットの下から、低い打点で全体のアンサンブルを捉まえることは難しいはずだ。普通に、リハーサルどおり進んでいる場合はよいのかもしれないが、それならそもそも、指揮者が必要なく、舞台で想定されるあらゆるアクシデントに対応したり、舞台ならではのドキドキする大胆な音楽の運びをつくるためには、腕が自由に上がらないようでは話にならないだろう。指揮者でありながら、本業がビジネスマンであるT.ノヴォラツスキー元監督のように、ひとつも公演を振れなかったのは不本意なことだろう。例えば、昨季の『ピーター・グライムズ』などは自分でやりたかったはずだ!

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