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2014年4月20日 - 2014年4月26日

2014年4月22日 (火)

スダーン シューベルト 交響曲第2番/ベートーベン ピアノ協奏曲第5番 東京交響楽団 川崎定期 3/30

【序】

2004年に秋山和慶が勇退し、それまで首席客演指揮者として関係を温めていたユベール・スダーンを音楽監督に据えて10年というもの、少なくとも聴き手の耳や目からみた範囲では、東京交響楽団は黄金期を迎えた。内部事情はそれほど単純なものではないという噂も耳にするが、経験ある有能な団員が次々に一線を退き、川崎にフランチャイズを移す変革期を上手にカヴァーして、2011年には震災と粗忽な施工の影響でフランチャイズ・ホールが使えなくなる物心両面の危機を乗り越えた。演奏面では、秋山時代とは根本的に異なるピリオド奏法を徹底し、運営面でも年間を通してテーマを設定し、客演指揮者にも協力を求める徹底ぶりでハイドン、シューベルト、シェーンベルク、マーラーなどの曲目で、意義ぶかい成果を残す。オペラにおける成果や、モーツァルト・マチネの定着など、スダーン時代の東響が成し遂げた様々な意味でのグレード・アップは、在京9楽団のなかでも傑出した財産となっている。

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2014年4月21日 (月)

エリシュカ チャイコフスキー 交響曲第6番 ほか 札響 568th定期  4/12

【第3期へ】

ラドミル・エリシュカの日本での活動も、いよいよ第Ⅲ期に入った。最初は自らの価値を証明し、ハッキリとさせるところ(第Ⅰ期)から始まり、札響でのドヴォルザーク・ツィクルスを中心として、日本全体に名声を行きわたらせた第Ⅱ期につづいては、いわゆる「お国もの」に限らず、指揮者としての傑出した能力を示す第Ⅲ期が当然のように、札幌で幕を開けた。その壮麗な序曲は、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」である。社会主義時代に東側で積み上げた経験から、ゴリゴリ鍛え上げられたストイックな演奏が期待できたが、初日の演奏を終えて聞こえてくる評判は、私の想像をはるかに超えるものでビックリした。一体、どんな魔法を使ったのか、想像がつかなかったものである。

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