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2014年5月18日 - 2014年5月24日

2014年5月23日 (金)

アルベルト・ゼッダ マリピエロ 交響曲第2番/ロッシーニ 『セミラーミデ』序曲 ほか オーチャード定期 5/18

【ゼッダと日本】

アルベルト・ゼッダと日本との交流が始まったのは、2005年の藤原歌劇団『ラ・チェネレントラ』の公演が初めのようだが、その後、欧米では1960-70年代以降、断続的に成し遂げられてきたロッシーニ・ルネッサンスの風を日本にも吹かせることに、ゼッダ翁は成功した。ほとんど『セビリャの理髪師』ぐらいしか上演がなく、その価値も長く軽視されてきた日本で、ゼッダは驚くべき知見を発揮して、それまでの常識をガラリと変えてしまったのである。つまり、ロッシーニはヴェルディを大分、先取りしていたし、イタリア音楽の以後100年以上をゆうに支配できる実力をもった作曲家だったということだ。『ランスへの旅』『マオメットⅡ』のような、これまでロッシーニ的とは見做されてこなかった作品をしっかり上演し、最新の研究成果を踏まえて、十二分に価値あるものとして紹介したことで、そうしたことも明らかになってきた。当初は指揮者というよりはアカデミシャンとして見られたが、公演を経てみれば、指揮者としても傑出して優秀なのは明らかだった。彼の手腕は、日本のロッシーニ演奏のベースを計り知れないほど押し上げてくれたが、それを支えるオーケストラといえば、ROF(ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル)日本公演のときを除けば、大抵は東京フィルだったものである。

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2014年5月18日 (日)

ジャン・クロード・ペヌティエ フォーレ/ショパン/オアナのプレリュード集 & シューベルト D960 5/9

【ペヌティエと日本】

ジャン・クロード・ペヌティエというピアニストを知ったのは、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンを通してのことだった。このイベントでは、各事務所がこれから売り出したいと狙う若手アーティストによる公演が中心になってはいるが、一方で、彼らの活動をバックアップする目的か、それまで商業的な活動にそれほど積極的ではなく、アカデミーや室内楽の分野でコツコツ活動してきたベテラン・アーティストの参加も欠かせないものになっていた。日本公演の場合は、アンヌ・ケフェレックブリジット・エンゲラージェラール・コセレジス・パスキエアンリ・ドマルケットアブデル・ラーマン・エル・バシャトリオ・ヴァンダラー、それに指揮者のミシェル・コルボの存在などがクローズ・アップされてきた。ペヌティエ(当初はペネティエ)は多分、2006年の2回目の開催から参加して、徐々に重みを増していき、いまでは欠かせないキャラクターとなっている。

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