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2014年6月1日 - 2014年6月7日

2014年6月 5日 (木)

新国立劇場 リヒャルト・シュトラウス 歌劇『アラベッラ』 P.アルロー演出 2日目 5/25

【概要】

歌劇『アラベッラ』は、リヒャルト・シュトラウス中・後期を代表する傑作のひとつである。初期の『エレクトゥラ』以来、関係を温めた台本作家、フーゴー・フォン・ホフマンスタールとは最後となる共作であり、後述のように独特の特徴がみられる作品である。2人の姉妹が主役で、1人は美貌をもち、社交界の花形で、その結婚に没落した伯爵家の行く末が賭けられている。もうひとりは経済的理由から、男性として育てられていた。姉に言い寄る男たちのうち、誠実な仕官に肩入れした妹が姉に代わって偽の恋文を出し、彼が失望のショックから自殺しないようにと慮るあまり、姉の格好をして閨を共にするという過ちを犯す。姉は運命の出会いを果たした富豪で、スラヴ系領主の若頭領と首尾よく関係を開くが、この妹の行動が仇となってあらぬ誤解を蒙ることになる。妹の恥ずかしい独白で潔白は明らかとなり、姉は疑った富豪の罪を寛大に赦してハッピー・エンドとなる。イタリア・オペラのドタバタ劇と、戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』を模したような内容で、プロットは実に下らない。しかし、このような台本からも、ドイツ的にエレガントな哲学を導くことに成功し、シュトラウスは大いに面目を施すのだ。

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