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2014年9月21日 - 2014年9月27日

2014年9月23日 (火)

下野竜也 カレル・フサ この地球を神と崇める ほか 読売日本交響楽団 サントリーホール名曲シリーズ 9/16

【悲願達成】

カレル・フサのこの作品を取り上げることは、下野竜也にとって悲願であったにちがいない。簡単には、できる作品ではない。まず、フサは日本であまり知名度がなく、「吹奏楽の作曲家」として見られている。クラシック音楽の分野で、吹奏楽はまた独特のフィールドを形成しているから、互いのファンも、専門家もあまり交じり合うことを望んでいないかのようにみえる。また、『この地球を神と崇める』の管弦楽版は編成も大きく、技術的にも高度なものを求められるが、それよりもなによりも、このために特殊な唱法等を徹底的に鍛えた合唱団の存在が不可欠となるのが問題だ。この作品を演奏するためには、まず、オーケストラの団員とマネジメントの双方から相当の信頼を得ている必要があるし、ある程度、まとまった予算も必要になる。下野は、こうしたものを引き出せるためのベースを何年もかけて、コツコツと構築してきたのであろう。読響の客演から正指揮者、そして、首席客演指揮者として。また、その名声を高める段階では、上野学園大学教授としても席を得た。そして、もうひとつ重要なことは、そのなかで多くのオーディエンスに喜びと驚きを与えることで、「アイツがやるなら間違いない」という雰囲気を築き上げてきたことだ。

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