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2015年3月8日 - 2015年3月14日

2015年3月12日 (木)

高橋悠治 ピアノ・リサイタル 簡潔な線 透明な響き 「見えないフクシマのための沈黙の音」 2/26

【芸術と政治】

高橋悠治は1938年生まれ、76歳のピアニストだが、独特の活動を展開している。一口にいって左翼的な社会運動家であり、ノーノやジェフスキーのようなタイプの音楽家と思われるが、何十年と積み重なった過去の歩みをよく知らない上、それを取り囲んできた雰囲気についても知らないので、その点について、あまり触れるつもりもない。そのことと今回のリサイタルと、もちろん関係がないとは言わないが、そんなレッテルから自由なところに音楽は流れているように感じられた。今回、高橋とコラボレートした画家の富山妙子女史もまた、「左翼」というレッテルを貼られている。日本の未熟な芸術的観念のなかでは、芸術家が政治に携わるのは一様に醜く、芸術的価値を貶める行為であるとされているため、彼らが蒙ってきた損害は、日本では致命的に大きいものだろう。私はプロパガンダ芸術のように、直接的に芸術を政治の道具にすることには反対しているが、同時に芸術家の鋭い視点がなければ、政治の真実を見通すことはできないとも信じているのだ。

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