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2015年3月15日 - 2015年3月21日

2015年3月18日 (水)

エウローパ・ガランテ ヴィヴァルディ二題 歌劇『メッセニアの神託』 / 協奏曲集「四季」とオペラ・アリア(with ヴィヴィカ・ジュノー Ms) @東京オペラシティ 3/1、3

【ヴィヴァルディ~オペラ・クラシックの開祖】

2006年の来日で、ファビオ・ビオンディ&エウローパ・ガランテと歌手たちが披露した『バヤゼット』の公演は語りぐさになっている。前年に来日したアンドレア・マルコンのヴェニス・バロック・オーケストラが披露したパスティッチョ・セレナータ作品『アンドロメダ・リベラータ』とともに、ヴィヴァルディの真実に近づくプログラムと、技術の高いベルカント歌手陣によるアジリタの素晴らしさが特に話題になったと記憶する。また、これらの公演で用いられた「パスティッチョ」という言葉も一定の認知度を得たと思う。パスティッチョとはヴィヴァルディがいわばプロデューサーとなって、自らの作品以外に、同時代のライバルたちの作品をも組み込んで織り上げた継ぎ接ぎの作品のことを指す。当時、オペラの曲は基本的に使い捨てとなっており、仮に保存に値するような高度な内容を含んだものであっても、なかなか後から省みられる機会がなかった。「継ぎ接ぎ」というとネガティヴなイメージしかないだろうが、ヴィヴァルディはそうした作品の価値に気づき、ところどころ自らの作品と入れ替えたり、自分なりに編曲したりして用いていたわけで、いわば、オペラにおける「クラシック」の先駆けだったといえるだろう。

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