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2015年2月15日 - 2015年2月21日

2015年2月17日 (火)

クァルテット・エクセルシオ シューベルト 弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」 ほか @津田ホール 2/1 【当記事は後藤さん、湯川さんに捧げる】

【2月1日】

2月1日の朝、私はシリアとイラクに展開する暴力的政治グループ ’ISIS’ が、拉致していた日本人ジャーナリスト、後藤健二氏の殺害動画を公表したことを知った。先に殺害された湯川遥菜氏につづき、痛ましい2人目の犠牲者の発生は、単にテロリズムの卑劣な発動という以上に大きな問題を抱えていた。

漏れ出てくる情報によれば、後藤氏のご内儀の下には2014年11月には、犯行グループからの身代金要求が送りつけられ、政府もこれを確認していたという。昨夏の8月には湯川氏が拉致されているが、日本政府は救援に本腰を据えたとは思えない。対策本部を設置したとはいうものの、後藤夫人に対する11月の身代金要求を経ながらも、12月には2人の安否も宙に浮いた状態で不毛な解散選挙に打って出た「実績」がある。野党の非力により現状を維持した政府は、年明けの1月に中東歴訪を実施し、特にイスラエルの地でISIS周辺地域への人道支援を公然と発表したが、政府は同時に軍事分野への興味を示す複数の企業を引き連れ、念願の武器輸出に向けたデモンストレーションを行っていたのである。それに合わせ込むようにして、ISISは人質の身代金として、人道支援と同額を要求した。

その後の交渉で、日本はヨルダンにいるイスラム教指導者の仲介人を通して交渉をおこなったようだが、菅官房長官によれば、カネを含めて、具体的にはいかなるカードも用意しなかったということだ。湯川氏が殺害され、後藤氏解放の条件はヨルダンに拘束されている自爆テロ実行犯の女性死刑囚との交換に切り替わったが、ヨルダン政府は墜落した爆撃機のパイロットで、同じく拘束されているとみられていたパイロットのカサースベ氏の解放を条件に加え、恐らくはカサースベ氏が既に死亡していたため、ISISは交渉を打ち切って後藤氏を殺害したと思われる。

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