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2017年4月23日 - 2017年4月29日

2017年4月26日 (水)

ペドロ・アルフテル ヒナステラ バレエ音楽『エスタンシア』 ほか 新日本フィル ルビー・シリーズ #6 4/14

【カナリア諸島の優しい風】

スペインで活躍する指揮者、ペドロ・アルフテルが、新日本フィルに客演した。同団にはウィーンで同門だった当時の音楽監督C.アルミンクの招聘に応じ、2006年に初めて出演し、プロコフィエフの交響曲第3番などの演目で素晴らしい成果を挙げた。当時は英語読みで、「ハルフター」となっていた。同年の夏、彼の手兵であるスペインのグラン・カナリア・フィルを率いて、再来日を果たしている(そのときは『アルフテル・カーロ』)が、それ以降は本邦との縁が途切れてしまい、NJPへの出演も実に11年ぶりとなる。今回は母国スペインの曲目で固めたが、特にヒナステラのバレエ音楽『エスタンシア』で、ナレーション・歌唱のついた全曲版の演奏は我が国では珍しい例となる。会場は、すみだトリフォニーホール。

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2017年4月23日 (日)

寺岡清高 ツェムリンスキー 交響詩『人魚姫』 ほか 新交響楽団 237th演奏会 4/23

【イン・テンポで始まるビーダーマイヤー時代】

寺岡清高の指揮による、新交響楽団の演奏を聴いた。彼のつくった演奏を聴くのは、2007年のブルーメン・フィルに客演したとき以来のことで、いま、大阪響(旧大阪シンフォニカー)のポストにあるように、どちらかというと関西でプレゼンスを示している指揮者。関東では、アマチュアへの出演が多いという印象になる。もっとも本人はいま、ウィーン在住ということであり、この日のようなプログラムにも現地の風が吹くというはずであった。ビーダーマイヤーから世紀末的ロマンティシズムの終焉に至るウィーン音楽の精緻を確かめる試みは果たして、どの程度、成功したのであろうか?

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