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2017年5月14日 - 2017年5月20日

2017年5月19日 (金)

ピンカス・スタインバーグ ベルリオーズ 幻想交響曲 ほか N響 オーチャード定期 5/7

【時代的矜持と良心の代表】

以前の来日が放送され、気になっていたピンカス・スタインバーグが、それから12年もの歳月を経て、再びN響の指揮台に立った。オーチャードホールは好きでなかったが、本拠地よりはマシであろうし、前半の独奏がアンヌ・ケフェレックということもあり、聴きに出かけた。メインの『幻想交響曲』も、生で聴くのは久しぶりだ。私の記憶に残っているのは、2006年のジョアン・ファレッタ(都響)による見事なパフォーマンスであり、スタインバーグの前回の来日と大差ない時期だ。私のなかではある程度、「解釈」が決まって、お蔵入りしていた演目ということになる。つまり、それを覆すに正当な根拠、発想力、イマジネイションを発することのできる演奏を選んで聴かなければ、意味がないことになる。さもなくば、私のなかにある音楽が改めて鳴らされるだけであり、目の前で鳴っている音は、ただのカラオケ音源にすぎなくなってしまうからだ。

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2017年5月15日 (月)

カンブルラン バルトーク 歌劇『青ひげ公の城』 ほか 読響 567th定期 4/15

【イントロダクション】

かつて、日本では十分な準備期間がとれないことから、オペラは振らない(振れない)と明言していたシルヴァン・カンブルランだが、その後、読響と関係を深めたあとでは発想を変え、限られたリソースのなかでも、どうにかできないかと可能性を探るようになってきた。カンブルランは生粋の劇場人であり、その可能性を知らずして、彼の音楽を理解することなどできない。氏の構築する知的なプログラムも、ある意味では劇場的なドラマトゥルギーをそれぞれの演奏会にもたらそうとした結果であるとみることもできようか。かくして、読響とカンブルランにとって、節目ごとに刻まれるオペラ公演は活動の柱と位置づけられるようになってきた。『トリスタンとイゾルデ』、そして、『アッシジの聖フランチェスコ』といった目玉上演を中心に、彼らの活動は組み立てられるようになった。現在は、アッシジに向けて、歩を進めている最中である。

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