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ニュース

2012年5月 7日 (月)

新日本フィル アルミンクの後任はメッツマッハー + ハーディング

新日本フィル(NJP)では、音楽監督のクリスティアン・アルミンクの任期が来季の満了をもって更新されないことが発表されていた。その後任が、7日昼の記者会見で発表されたが、 Conductor in residence にインゴ・メッツマッハー、Music partner of NJPにダニエル・ハーディングで契約延長という内容であった。2人はそれぞれ4プログラム6公演を振り、これらをあわせると、現在、アルミンクが振っているのと同じ公演数をカヴァーできるという。

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2012年1月25日 (水)

映画がおわった! テオ・アンゲロプーロスが事故死~新三部作は完成せず

みなさん、1月24日の午後、映画の歴史が突然に幕を閉じました。本当の映画を撮る、最後の巨匠が亡くなられたのです。テオ・アンゲロプーロス・・・私が愛して止まない最高のマエストロの命が、オートバイにはねられるという悲劇によって奪われてしまったのです。この悲報に、私はまったく打ちひしがれております。どれだけ深い悲しみか、余人には想像がつかないでしょう。

氏は1935年、アテネの出身。早くから映画の道を志したが、アカデミーの教育には合わず、独自の道を歩み出すしかなかったようです。フランス留学を打ち切り、アンゲロプロスは軍部の台頭が進む1960年代中葉のギリシアに帰って自らの道を探ることになりました。最初の三部作を皮切りに、圧倒的な個性で芸術的な評価を高めていく過程は、きっと、私よりもみなさんのほうがよく知っておられるでしょう。

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2011年11月23日 (水)

落語家 立川談志師匠、逝く

落語家の立川談志が、75年の生涯を閉じた。2日前に亡くなり、既に密葬が済んでからの公表だ。志の輔など、主要な弟子たちも葬儀には加われなかったようである。死に方まで、破天荒な人だった。

私にとって、落語は主要な趣味ではない。寄席に行ったこともない。しかし、談志の落語をMXテレビなどで耳にしたときの印象は、正に凄絶なものだった。いつか彼の健康状態が持ち直すときがきたら、そのときこそ、私の「落語デヴュー」だと考えていた。もちろん、そんな日が来るわけはなかったが、これほど早く亡くなるとは思わず、驚くとともに、私ごときが何かを語る資格があるのか、先刻まで迷いに迷っていたものだ。そんな状態でも、とにかく口角を開いてみるのが、周りからは消えてなくなれと思われながらも、芸術的なものには何であれ口を出したジャン・コクトオの精神を尊敬する私なのである。

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2011年9月25日 (日)

私は見ています! ~ニコラウス・バッハラー総裁 & NBS 発表の大本営発表を読み解く

バイエルン国立歌劇場のニコラウス・バッハラー総裁と、日本公演の主催者、NBSが緊急記者会見を開き、ステートメントを発表しました。解説が必要な文章なので、誤解のないよう、アリスが不甲斐ない音楽メディアに変わってステートメントに註釈をつけ、読み解いていきます。

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「このような大がかりな引っ越し公演は、私たちにとっても大事業であり、4年もの準備期間を要した大きな挑戦でもあります。」
→誤解を与える文章です。「4年もの準備期間」という表現は、あたかも歌劇場が公演そのものを4年間かけて煮詰めてきたような印象を与えます。これは大げさで、4年前に契約が成立したということにすぎないでしょう。

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2011年9月16日 (金)

バイエルン国立歌劇場 80人の団員・スタッフが来日拒否 6月会見とは矛盾

9月23日、エディタ・グルーベロヴァ出演の『ロベルト・デヴェリュー』で初日を開けるバイエルン州立歌劇場の来日公演から、80人の団員・スタッフが離脱し無給休暇をとるとの報道が出た。理由は、はっきりと原発であることがわかっている。震災・原発事故後におこなわれた初めての海外劇場の引っ越し公演、米国のメトロポリタン歌劇場の公演では大量の歌手がキャンセルするなか、ピーター・ゲルブ総裁が衆論をまとめて劇場は丸ごと来日、今回のような醜態を演じることはなかった。これにつづき、今度は欧州の主要劇場の来日であったが、こちらは歌手の変更はここまで、原発を理由としたものはなかったが、劇場内部での離反を抑えられなかった。

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2011年7月11日 (月)

チャリティ演奏のご紹介の終了につきまして

アリスの音楽館では、3月11日の震災とその後の経過を重くみて、この震災に関連して、被災地を励まし、具体的に支援する音楽関係のイベントにはどのようなものがあるのか、細々と報じて参りました。個人のページで情報を集め、定期的に更新していくのはかなり大変な仕事でした。

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2011年7月 8日 (金)

七夕の日に届いた訃報 神さまはヨセフ・スクを天上へと召された!

悲報が届いた。チェコを代表する世界的なヴァイオリニストで、指揮者、教育者としても活躍したヨセフ・スク(一般的にはヨゼフ・スーク)氏が7月6日、長い闘病の末に、天に召されたとの凶報である。享年は81歳だった。

氏は1929年8月8日、プラハ生まれ(ゾロ目と縁があるようだ)。アントニン・ドヴォルザーク(ドヴォジャーク)の息女と結婚した、同名の作曲家は祖父にあたる(つまり、ヴァイオリニストのヨセフはドヴォルザークからみると曾孫)。この父スクの作品『おとぎ話』は昨年、東京フィルの演奏会で、ラドミル・エリシュカ氏の演奏で印象的に紹介され、N響でも再度、披露されることになった。

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2011年6月 8日 (水)

店村眞積(ヴィオラ) 都響 特任首席奏者として移籍

6月1日から、N響で首席ソロ・ヴィオラ奏者を務めていた店村眞積が、都響に移籍した。都響での待遇は、「特任首席奏者」となっており、都響でも初めて用意されたポストである。店村は1948年生まれであるから、「60歳定年」といわれるN響における定年は既に過ぎていた。今後は後進に道を譲り、都響で新たな役割を果たすことになる。

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2011年3月18日 (金)

原発、放射能大量放出を食い止める闘いは後半の分岐点へ

震災・津波の初日から1週間が経過、最初の地震が発生した14:46には、各所で黙祷がおこなわれた。仕事から戻って、まず原発の様子を確認し、避難所や被災地の状況を確認するのは日課になってきた。

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2011年3月17日 (木)

誰かの犠牲によって成り立っている生活 ~自分だけよければ・・・はいま、通用しない

震災・津波発生から、まもなく1週間が経過しようとしています。津波の脅威は小さくなったものの、いまもって大規模な余震がつづき、福島では、原発の圧力容器を守るための闘いが日々、命がけで展開されています。東京電力という会社はいくら批判されても止むを得ないと思いますが、仲間がひとり減り、ふたり減りしていくなかで、生命を脅かすような被爆も顧みずにミッションをおこなっている現場職員の方々、警察、消防、防衛関係者のみなさまの活躍には、圧倒的な敬意を表する必要があります。

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