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おすすめコンサート

2011年12月 2日 (金)

12月の推奨コンサート パスキエ&金子陽子、アラン・ムニエ、井上祐子 ほか

12月というと「第九」のシーズンですが、最近は「第九」以外にも趣向を凝らした公演がおこなわれるようになりました。それらのうちで、私が個人的に面白いと思っているものをいくつか紹介したいと思います。

【レジス・パスキエ(vn) with 金子陽子(fp)】

レジス・パスキエは1985年以来、パリ・コンセルヴァトワールの教授で、兄でヴィオラ奏者のブルーノや、チェロのローラン・ピドゥと組んだパスキエ・トリオとして華々しい活躍を飾ったヴァイオリニストであり、ソリストとしても活動するほか、録音も豊富に残っています。その手堅い実力はラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンで改めて広く知られるようになり、近年は来日も増えました。私もフォル・ジュルネではじめて聴き、いかにもフランス的な、花も実もあるヴァイオリニストとは思わなかったのですが、素朴で飾らない一本気のアーティストとして記憶しています。そのパスキエの室内楽はいつか聴きたいと思いつづけていましたが、今回、金子陽子さんとともに演奏する機会があると知って興味を誘いました。

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2011年5月12日 (木)

ヴィオラスペースのすゝめ 5/27-29 @紀尾井ホール

東京では1年じゅう、いろいろな種類のコンサートがあるが、私が掛け値なく、いちばん楽しみにしているイベントこそヴィオラスペースである。なにしろ、私は低音楽器・・・低音弦のほか、バス・クラリネットやコール・アングレなど・・・が大好きなのであるが、そのなかでも特に、ヴィオラには特別な愛情を感じるからである。ヴィオラだけではなく、ヴィオラ弾きが大好きだ。例えば、ヴォルフラム・クリスト、ユーリ・バシュメットジェラール・コセガース・ノックス、キム・カシュカシアン、店村眞積、そして、今井信子。どのヴィオリストも自分なりの「個性」・・・というよりは、哲学の持ち主で、それに見合った表現を育てている人たちばかりだ。

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2011年3月20日 (日)

頑張れ、クラシック・ミュージシャン! 公演中止・延期がつづくなかで・・・

【更新履歴】

 最終更新日:4/1

 ○「チャリティ/募金追加情報1」カテを追加

 ○「今後のチャリティ公演」カテを追加

 ○【被災地支援コンサート/まとめ】のなかで

   〈いちむじん〉の開催報告を追加

 ○【チャリティ/募金追加情報1】のなかで

   青いサカナ団のチャリティ公演の開催報告を追加

 ○【今後のチャリティ公演】で数件を追加

【チャリティ/募金追加情報1】

〈群響、東京/群馬公演で募金〉

群響は3月26/27日におこなわれた東京と群馬の公演で、それぞれ、約61万円/約77万円の募金を集め、群響グッズの販売収益、約8万円を上乗せして赤十字に寄付したとの次第です。総計は約147万円で、札響の水準を超えました。特に群馬公演は1日で77万円と高額で、地元・群馬県での関心の高さが窺われます。

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2011年1月11日 (火)

神田慶一&青いサカナ団 歌劇『あさくさ天使』を改訂再演 ②

以前、「ニュース」のカテゴリで少し触れたが、キャスト等が発表になったため、再度、項を改めて書くことにしたい。

神田慶一の歌劇『あさくさ天使』は、江戸開府400周年の記念企画として委嘱され、東京文化会館の大ホールで壮大に初演された。日経新聞の池田卓夫氏なども絶賛し(キャスティングなどに関与しているから当然としても)、その後、再演をめざす動きもあったが、東京都の厚い支援を受けたプロダクションをそのまま取り戻すのは難しかった。そこで、神田氏は本年、大幅にコンパクト化した改訂を施すことで、再演に漕ぎ着ける決意をした。それが、3月の公演である。

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2010年12月 9日 (木)

ボザール・トリオ −1で来日中 プレスラー&メネセス ベートーベンで共演

伝説のボザール・トリオは、日本では人気のないフォーム、ピアノ三重奏団としては飛び抜けた人気を誇っていた。しかし、第1ヴァイオリン、ダニエル・ホープの多忙を理由に、2008年以降は実質的な解散状態となっている。このときのトリオのメンバーは、ホープのほか、結成以来、唯一、トリオのダイナモでありつづけたピアニストのメナヘム・プレスラー、それに、ブラジル人チェリストのアントニオ・メネセスだった。

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2010年4月30日 (金)

ラ・フォル・ジュルネ エル=バシャの公演についてのメモ バッハ:平均律 & ショパン:プレリュード 【353】

今年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」も、周辺イヴェント等が始まり、本日は前夜祭、明日はスペシャル・ナイトのイベントが行われ、一気に華やいでいく。私は仕事の都合で、4日の公演を中心に楽しむことになった。ショパンがメインとなる今年の「熱狂の日」だが、私の聴く公演は、どちらかといえばリストがメインである。

私が聴く公演のなかで、もっとも入り組んだ構造が構築されているのは、エル=バシャによる、バッハのいわゆる「平均律」とショパンのプレリュードを組み合わせた公演【353】である。どういう組み立てなのか、現場で考えるのは難しそうなので、ここだけは予習を入れておくことにした。NMLのプレイリストを使い、ジョアン・カルロス・マルティンスのバッハと、グレゴリー・ソコロフのショパンを組み合わせ、エル=バシャの構成に合わせて聴いてみた。

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2010年4月 1日 (木)

エリシュカ 「お家芸」のシンフォニエッタ @札幌交響楽団

先日の「N響アワー」では年間ベスト・コンサートの投票結果が公開されていたが、その第1位をとったのがエリシュカだったのには驚いた。結果にしか興味のなかった私も、チャンネルをひねると、エリシュカの『ヴルダヴァ』がかかっていたので、食い入るように見てしまった。やはり、この演奏が第1位なのは当然だろう。

それにしても、数年前までまるで無名だったこの指揮者が、急速に日本のクラシック・ファンの間へと浸透したのは、まったく奇跡的なことであった。しかし、より痛快だと思うのは、その発信地が大東京ではなく、札幌だったという事実だ。かつて破綻寸前とまで言われたオーケストラが、この新たな「スター」を東京、大阪、九州へと送り込んだのである。都響、N響での「成功」は確かに大きかったとは思うが、それもこれも、札幌という根城がなくては始まらなかった。情報時代の勝利とも言えるが、これまで我々が体験したことのないパターンで、エリシュカの存在感は大きくなったのである。

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2009年12月30日 (水)

大晦日にベートーベンの室内楽を聴こう!

三枝成彰のオフィスが、岩城宏之氏ほかの3人の指揮者を立てて、ベートーベンの全交響曲を大晦日に取り上げて成功させたのは、2003年のことだった。ジルヴェスター・コンサートの存在などは知っていたが、大晦日にクラシックを楽しむというのは、それまで思いつかないことだった。このイベントは、当時、既に体調を崩していた岩城氏ひとりによる挑戦へと衣替えして、私は毎年、通いつづけていた。

2006年に岩城氏が亡くなられると、9人の指揮者が1曲ずつ受けもつリレー形式の追悼演奏会のあと、小林研一郎氏ひとりによるプロジェクトに衣替えし、企画は再定着したようにみえる。今年は、小林体制による3回目となる。私はその1回目まで通ったが、昨年は趣向を変えた。

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2009年9月 3日 (木)

山下牧子(Ms)がリサイタル 9/5・・・東京文化会館にて 【東京音楽コンクール入賞者リサイタル】

メゾ・ソプラノの山下牧子さんが、9月5日にリサイタルをおこないます。非常に楽しみなコンサートなので、ご紹介します。

【プロフィール】

会場は東京文化会館(小ホール)なのですが、これには理由があります。山下さんは先日、今年のコンペティションが行なわれた東京音楽コンクールの第1回で「第1位」となっており、その特典となる「入賞者コンサート」に位置づけられるからです。このコンサートも、館による共催がついています。第1回のコンペティションは2003年でしたが、それ以前から既に相応の実績がある人だったものの、コンペティションでの優勝はこれが初めてだったのではないかと思います。

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