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その他記事

2013年5月 2日 (木)

You can meet Alice in these concerts! ~5月の予定

5月の予定です。まず、残念なおしらせとしては、二期会のコンヴィチュニイ演出『マクベス』は、仕事の関係でみることが難しくなりました。二期会&コンヴィチュニイの組み合わせは、これまでにも素晴らしいコラボレーションを形作ってきただけに、わが愛する小森輝彦氏がタイトル・ロールを演じること、さらに、私にとってもっとも好きなヴェルディの演目であることから、公演は楽しみにしていたのですが、こればっかりは仕方ありません。

さて、クラシカル・ミュージックのファンにとって、5月といえば、「ラ・フォル・ジュルネ」ですが、マリー・カトリーヌ・ジローというピアニストに関心をもったことや、以前から生で耳にしてみたかったアリアーガ・クァルテットが来る(しかも、人気がない)ということで、ほかに目ぼしい公演もない5日に、1日だけの参加を決めました。

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2013年3月 3日 (日)

You can meet Alice in these concerts! ~3月の予定

3月に、私が出かけるコンサートの一覧です。4月に北海道に行くこともあり、自分としては控えめにしてあります。また、この月は自分としては、まだ値打ちのわからないものに挑戦することを主眼のひとつに据えています。

3月3日(日) 新国立劇場(研修所公演)
 ヒンデミット:歌劇『カルディヤック』

*ヒンデミットの歌劇は日本で実際に見ることは難しいですが、単に響きだけでも、私を虜にするぐらいの魅力があります。最後の作品で、天文学者のヨハンネス・ケプラーを主人公に据えた『世界の調和』上演を目にすることは、私の夢です。新国・研修所は、これまでにも本公演ではできないような作品や、オペラの素材を工夫して使った独特のスタイルの公演で成功を収めてきました。欧州では当たり前の演目『カルディヤック』は、今日にも通じるテーマをもつ作品で、楽しみです。

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2012年7月12日 (木)

NO NUKES 2012 2日目リポート 7/9 ① 【メッセージ】

【イベントの概要】

NO NUKES 2012 というイベントは、「脱原発」をテーマにして坂本龍一の呼びかけで開催された音楽イベントだ。YMOやその先駆者であるクラフトワークから、現在、人気のある斉藤和義や山崎まさよし、元ちとせなど、さらに若手・中堅のハードなロック・バンドなどを含むメンバーが、ほとんど手弁当で集まって1時間弱の枠で演奏を披露した。会場は、幕張メッセの展示ホール4&5。オーディエンスは、オール・スタンディングでの公演である。

ツイッターでも書いたが、このイベントの目的は「反原発、即時廃炉、再稼働反対」などのメッセージを、ゴリゴリとオーディエンスに押しつけるためのものではなかった。イベントは昨今の「反原発ブーム」に乗るのではなく、反対に、その動きがまだまだマイノリティに止まっているという視点から構想されているように感じる。漠然とした賛成や反発から、いま、なにが問題なのか、日本社会にとって原子力がどのような存在なのかを、音楽を通じて考えさせるためのイベントなのだ。実際、アーティストたちの考えにもばらつきがあり、それらは敢えて統一されていない。七尾旅人などは、単純に no ではないとさえ言っていたぐらいだ。

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2012年7月 7日 (土)

大飯原発封鎖デモから考える ② 【原発をめぐる今後の問題】

【再稼働に対する私の考え方】

原発再稼働に対して、私はどういう考えをもっているのか、ここで開陳しておく必要があろうと思う。基本的に、私は再稼働に反対していない。なぜなら、原発なしに国家が活動するための安定した電力を得ることは不可能だというのは、やっぱり事実として認めるべきだと考える。確かに、政府や電力会社の言い分を鵜呑みにすべきではないが、すべてが嘘だと決めつけるのはかえって安易であり、現在、もしくは前の民主党政権にも左派的な考え方をもつ人が少なくなかった(その代表格が菅前総理だ)ことを考えれば、再稼働なくして、急速なエネルギーの転換は不可能だと考えざるを得ない。

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2012年7月 3日 (火)

大飯原発封鎖デモから考える ① 【状況】

【デモを知るまで】

7月1日、大飯原発3号機の原子炉から制御棒が引き抜かれ、定期点検からの再稼働がおこなわれた。その正門前では、数百人の市民から成るデモ隊がパーカッションを支えとしたサウンド・デモを展開。「再稼働反対」などのシュプレヒコールを挙げ、発電所につながる道路を占拠して警官隊と向きあっていた。この模様はフリー・ジャーナリストである岩上安身氏の率いる "Independent Web Journal"(IWJ)によって、Ustream 上で公開されていた。

情報をまとめると、デモ隊の行動は6月30日に始まる。メンバーは特定の団体のものや、地元住民のグループではなく、全国から反原発の運動でつながった数百名の市民たちということだ。原発正門前に車で乗り入れた市民らは、再稼働に必要な機材や人員の入所を阻止ずべく、発電所につながる一本道の正門前に車を置き、封鎖。再稼働反対の文書を手渡したあとも、その場に居残りつづけた。東京の時限デモとはちがい、これといった主催者があるわけでもなく、いつまで続くのか、続けられるのかもわからなかったろう。道路からはみ出すことさえ注意しているという行儀のよいデモとは異なり、こちらは公道を封鎖しており、関電の私有地を圧迫しているのであって、いつ「道路交通法違反」「不法占拠」「不法侵入」などの容疑で逮捕されるかもわからない。

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2012年3月24日 (土)

アンゲロプロス追悼特集 『ユリシーズの瞳』『霧のなかの風景』『シテール島への船出』 新文芸坐

【概要】

映画監督のテオ・アンゲロプロス(アンゲロプーロス)が、本年1月24日に事故死した。これを悼んでの企画が、都内でもいくつかのシアターで予定されてるが、池袋・新文芸坐がそのトップ・バッターといっても過言ではないだろう。アンゲロプロスの10作品を1週間、日替わりで上映した。私は、『ユリシーズの瞳』『霧のなかの風景』『シテール島への脱出』の3本を観た。それ以前に、『永遠と一日』と『エレニの旅』を観ているから、これで、1980年代以降の8作品のうち、5作品をスクリーンで確認したことになる。

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2012年1月18日 (水)

ツイッターを使ってみることに。

アリスの音楽館でも、ツイッター Twitter を使ってみることにしました。

このページでは、敢えて私の音楽体験のみに特化して記事をつくっていますが、ツイッターのほうもその位置づけに準じることは変わりません。しかし、ブログのほうでは十分に研究してから、ある程度、まとまったところで記事を公開しています。この録音には少し触れておきたいと思っても、時間がなくて、なかなかアップに至らないうちにお蔵入りすることも少なくありません。

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2011年9月23日 (金)

NHKスペシャル 「きこえますか 私たちの歌が ~被災地のど自慢~」 感涙のドキュメンタリー

NHK伝統の「のど自慢」。これをかけておけば、「鉄板」でお年寄りには喜ばれます。しかし、9月11日、被災地大会として、久慈を会場にした番組が放送されたとは知りませんでした。ビデオに撮られた方があれば、譲ってほしいぐらいです。この回は90分に枠を拡大し、久慈市や岩手県のほか、東北全域で予選をおこなった上で本大会が開かれたそうです。

23日ソワレに放送された『NHKスペシャル』は「きこえますか私たちの歌が ~被災地のど自慢~」というテーマで、この大会の内幕を描いたドキュメントになっていました。要するに、この大会に応募してきた人たちのうちの一部に密着し、その人が抱く震災や津波、原発問題への想い、そして、それを歌にして伝えようとする想いを、「のど自慢」予選(・決勝)に賭ける人々の姿から追っていこうとするものです。ほかの例でいえば、「モーニング娘。」選抜の模様をドキュメンタリー化した『浅草ヤング洋品店』が一時期、大ヒットしたように、あるコンテンツ(この場合はのど自慢)の魅力を利用して、二番煎じをつくるという卑近な意図に基づくものでしょう。先の「モー娘」にしたところで、その音楽的なクオリティよりは、はるかに選抜風景のほうが面白かったというように、この番組も内幕物語のほうがはるかに面白かった例ではあろうと思います。

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2011年8月 5日 (金)

ローズ・ボッシュ監督 映画 ”La Rafle” 黄色い星の子どもたち

【ドキュメンタリー=ドラマ=ハイブリッド映画】
トレイラーが素晴らしかったので、見てきた映画である。とはいえ、世の中にはトレイラーのほうが本編よりよほど面白い映画というのもあるわけで、油断はできないものだが、この作品は幸い、そうではなかったと言えそうである。ただし、私はもうすこしドラマの凝縮した作品を想像していたのだが、元ジャーナリストの映画監督という素性がハッキリと表れ、ドキュメンタリー+ドラマというハイブリッドな映画になっている。ヒット作『英国王のスピーチ』をはじめとして、このようなハイブリッド映画は近年、大流行りであるが、そのなかではメッセージも凝縮しているし、人間的な関係が豊富に描かれていて、レヴェルは高いほうに入れてよいだろう。ただ、私たちが例えば、アンゲロプロスやトルナトーレの映画に感じるような意味では、徹底的に映画になりきっているとは言えない。相当に説明的である。しかし、そのような作品のなかにも良いものはあるだろう。

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2011年7月20日 (水)

些事に騒いで復興が早まる? 松本大臣へのバッシングは正しかったのか

もう辞めた人のことで、しかも、評判のすこぶる悪い人のために擁護論を発するのも無駄なことだ。しかし、松本龍復興大臣に対するバッシングには、私は必ずしも賛成ではなかった。そのことについてずっと発言したかったが、そろそろほとぼりも冷めた時期なので、それに適切なときになったと思う。

もともと不人気な総理によって選ばれた大臣であり、態度も発言内容も最悪だったのだから、ご存じのようなことになるのも止むを得なかったのかもしれない。とはいえ、仮にも復興の舵をとる大臣を、こんな些事で辞めさせることが、本当に妥当だったのであろうか。こんな大臣は早く辞めてもらったほうが、復興は早まるのだという人もいた。では本当に、復興は早まったのだろうか?

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